AppSyncのログ取得方法

必要なログ（AppSync Event Logと、EMCGrabやEMCReport）を提供し、現在の問題を説明してください。

1. 通常、何がフェイルしているかや、その不具合が発生した時のタイムスタンプ付き時系列を、明確に説明してください。

2. その不具合が以下の最中に発生したかを確認してください。

インストール、スケジューリング作業、実行、マウント作業、リストア

3. AppSync ServerとAppSync Client ServerのロギングレベルをDebugに設定してください。

4. AppSync Event Logを含めてください。（Associated_Events.csvファイルを添付してください。）

5. 問題解決のため、EMCグローバルサービスに提供するシステム情報を収集するために、EMC Grab Utilityを使用してください。

データ収集は障害の切り分けに役立ちます。

問題のオペレーションを再試行し､AppSync Event Logを提供してください。

AppSync Event Logの収集方法（Associated_Events.csv）

1.「Service Plans」のところに行き、アプリケーションを選択してください。（Exchange, VMware, SQL, FileSystems, or Oracle）

2. 正しいService Planタイプを選択してください。

3. 正しいService Planを選択してください。

4. Eventsタブを選択してください。

5. 左側から、最も最近の不具合をクリックしてください。（不具合は赤枠内に表示されます）

すべてのイベントの横の矢印を拡げてください。

6. 左上のアイコン、エクスポートボタンをクリックしてください。

7. Nextを選び、その後、ダウンロード場所を選び、ダウンロード、そして、ファイルに保存してください。

UnixホストのEMCGrabや、WindowsホストのEMCReportを提供してください

EMCReports や EMCGrabの収集方法

1. C:\EMC\AppSync\jboss\logs\server.logを含んだ、AppSync Server からのEMCReports

2. C:\EMC\AppSync\jboss\logs\server.logを含んだ、AppSync Windows Client からのEMCReports

3. /opt/emc/appsync/logs /*を含んだ、AppSync Unix Client からのEMCGrab

　　オンラインサポート画面で、（Unixのための）EMC Grab Utilities、もしくは、EMC Reports for Windowsを選択します。

　　

AppSync Serverのロギングレベル設定

アラートやレポートのログ設定、メール設定、および、有効期限の設定について、AppSyncサーバー設定を使用してください。

AppSync serverログ、その数、そして、ログされるメッセージの重要度をコントロールするために、ロギングレベルを使用してください。

1. Settings > AppSync Server Settingsを選択してください。

2. Log file rotation countを選択してください。デフォルトは20です。

3. Maximum log file sizeを選択してください。ファイルサイズの範囲は1MBから999GBまでで、デフォルトは20MBです。

4. Logging level. Debugを選択してください。デフォルトはNormalです。

ログファイルは、AppSync Serverがインストールされているところの、jboss\logsフォルダに格納されます。この場所は変更できません。

AppSync Windows クライアントのロギングレベル設定

AppSync Hostログのサイズや数、そして、ログされるメッセージの重要度をコントロールするために、ロギングレベルを使用してください。

1. Settings > Serversを選択してください。

2. 編集するサーバーをハイライトしてください。

3. Maximum Directory Sizeを選択してください。ファイルサイズの範囲は1MBから999GBまでで、デフォルトは20MBです。

4. Maximum log file sizeを選択してください。ファイルサイズの範囲は1MBから999GBまでで、デフォルトは20MBです。

5. Logging level：Debugを選択してください。デフォルトはノーマルです。

ログファイルはC:\Program Files\EMC\AppSync Host Plug-in\logsフォルダーに入ります。この場所は変更できません。

AppSync Unix クライアントのロギングレベル設定

AppSync Hostログ、数、そして、ログするメッセージの重大度を管理するためにログインレベルを使ってください。

1. Settings > Serversを選択してください。

2. 編集するサーバーをハイライトしてください。

3. Log directoryを選択してください。

4. Maximum Directory Sizeを選択してください。ファイルサイズの範囲は1MBから999GBまでで、デフォルトは20MBです。

5. Number of days to retain log filesを選択してください。

6. Logging level： Debugを選択してください。デフォルトはノーマルです。

デフォルトでは、ログファイルは/opt/emc/appsync/logsに入ります。しかし、この場所は変更できます。

本コンテンツは、英語コンテンツを日本語に翻訳し、可能な範囲で画面イメージを追加したものです。