VNX SPcollect取得方法(naviseccliコマンド利用)

製品:

VNXシリーズ

 

説明:

naviseccliコマンドを用いたDignostic Files(診断ファイル=SPcollect)の取得方法。

 

解決策:

1) VNXに接続されているNavisphere CLIがインストールされているホストのコマンドプロンプトを開いてください

(Navisphere CLIはこちらから入手可能です)

 

2) 「naviseccli -h <SPのIPアドレス> -user <UnisphereのユーザID> -password <Unisphereのパスワード> -scope 0 spcollect」コマンドを実行してください。ログの取得が開始されます(ログ収集には15分ほど時間を要する場合があります)

  • 「Please input your selection(The default selection is [1]):」という表示が出た場合は、「1」か「2」を入力してEnterを押して先に進んでください(「2」がお薦めです)
  • ホストにnaviseccliコマンドへのパスが通してある場合にはどのディレクトリから実行しても構いませんが、パスが通っていない場合には実行ファイル(NaviSECCli.exe)があるディレクトリから実行してください(例:C:\Program Files (x86)\EMC\Navisphere CLI)
  • セキュリティファイルの設定がされているホストでは「naviseccli -h <SPのIPアドレス> spcollect」の実行でも構いません

 

3) 「naviseccli -h <SPのIPアドレス> -user <UnisphereのユーザID>  -password <Unisphereのパスワード> -scope 0 managefiles -list」の実行でログファイルがリストされます

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SPcollectログのファイル名は「シリアル番号_SP<A/B>_日付(YYYY-MM-DD)_時間(HH-MM-SS)_xxxxxx_data.zip」です。日付と時間をキーにして今回作成したファイルを確認してください。

注意1:SPcollectログファイル名に記載される時間はGMT時間です。日本時間よりも9時間早い点にご注意ください

(例:上記スクリーンショットのCKM00XXXXXXXXX_SPA_2016-01-15_03-24-52_2e6082_data.zipはGMT時間の2016年01月15日03時24分52秒=日本時間の2016年01月15日12時24分52秒に作成されたファイルです)

注意2:ファイル名の最後が_runlog.txtで終わっているものが存在している場合には、まだSPcollectログは採取中であることを意味しています。完了して_data.zipという形式のファイル名になるまでお待ちください(下記スクリーンショット参照[クリックで大画面表示])

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4) 「naviseccli -h <SPのIPアドレス> -user <UnisphereのユーザID>  -password <Unisphereのパスワード> -scope 0 managefiles -retrieve」を実行し、取得(ダウンロード)するファイルのIndex番号を入力してEnter後、「Do you want to continue (y/n)?」に対して「y」を入力してファイルを取得します

ファイル転送が完了すると「Transfer succeeded」と表示され、プロンプトが戻ってきます

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5) 上記2)から4)の手順をもう片方のSPに対しても行ってください(例:最初にSP-AのIPアドレスを指定して実行した場合には、SP-BのIPアドレスに対しても同様の処理を行ってください。また、SP-AとSP-Bからのログ取得は少なくとも30分以内に実施し、両SPからのログの取得時間が大きく開かないようにしてください

 

6) SP-AとSP-Bの両方からログを取得出来たら完了です。作成したSP-AとSP-Bの2つのZIPファイルは、コマンドを実行したホストのディレクトリ/フォルダに存在しています

(今回のスクリーンショット例ではC:\Program Files (x86)\EMC\Navisphere CLI>配下に存在しています)