Data Domain Disk Reconstruction(ディスク再構築)について

製品：

Data Domain

説明：

Data DomainのDisk Reconstruction（ディスク再構築）プロセスにつていの説明。

参考KB：

DD KB 87309  "Understanding Disk Reconstruction" ( https://my.datadomain.com/download/kb/all/Disk_reconstruction.html )

内容：

Data DomainはRAID 6を使ってお客様のデータを保護しています。

DDOS（Data DomanハードウエアのOperation System）は下記ルールに従ってディスク・フェール（Disk Failure）及びディスク再構築（Disk Reconstruction）をハンドリングしています。

• １台のDDにて、同時に最大２つのびディスク再構築（Disk Reconstruction）プロセスが稼働できます。
• 同じRAID Group（dg）にて、２つのディスク再構築が発生した場合、１つ目のディスク再構築が完成後に、２つ目のディスク再構築が開始できます。（※　RAID Group：１個のディスク・シェルフ（Disk Shelf）は１つのRAID Group。）
• Data Domainは外付けディスク・シェルフ（External Disk Enclosures）については、グローバル・スペア（Global Spares）が使われます。１個の外付けディスク・シェルフにて全てのスペア・ディスク（Spare Disk）が使用された場合、他の外付けディスク・シェルフから同じサイズのスペア・ディスクを借ります。従って、１つのDisk Groupは多数の外付けディスク・シェルフにわたることができます。各外付けディスク・シェルフのRAIDとスペア・ディスクを保つことが望ましいが、それは必須ではなく、システム・パフォーマンスに影響を及ぼすこともありません。グローバル・スペアが発生した後に、システムの健全性の確認及びディスク・エンクロージャの再構成するために、Data Domainサポートに連絡してください。
• ヘッド・ユニット（Head Unit）にグローバル・スペア・プロセスが適用されませんので、ヘッド・ユニットにてディスク障害が発生した場合、早急にディスク交換を推奨致します。

Disk Reconstruction(ディスク再構築)にかかる時間の目安：

500Gb：2 Hours

1Tb：4 Hours

2Tb：8 Hours

3Tb：16 Hours

※　システムの状況によって、時間が変ってくる可能性があります。