CLARiXのVault領域の説明とVault領域の動作

Vaultの内容

 

  • Boot Partition1つのディスク上に確保された空間は、SPのオペレーティングシステムを保持する別のディスク上にミラー化されます。 SPは、電源投入時またはリセット時に、Boot Partition1つから、そのオペレーティングシステムをロードします。

 

  • プライマリブートディスク:特定のSP用のミラー化されたブート·ペア。SP Aの場合ディスク0_0_0SP Bの場合ディスク0_0_1

 

  • セカンダリブートディスク:特定のSP用のミラー·ペアの大きい番号のディスク。 SP Aの場合ディスク0_0_2SP Bの場合ディスク0_0_3

 

  • Utility Partition:リカバリSoftwareを保持するためにストレージシステムの最初の4つのドライブで予約された領域。リカバリー時にはこのSoftwareが最初の4本のディスクの予約された領域に展開され、リカバリーや変更(Conversion)を行う為のメニュー/ユーティリティを提供します。

 

SPAUtilityブートパーティションはドライブ13

SPBのユーティリティブートパーティションはドライブ02上に存在します。

 

  • Image Repository:以前はリストア用SP Bのブートイメージを持った予約された領域がドライブ0_0_4 5番目のディスク)に存在しており、NDUNon Distruptive Upgrade)もしくはFTPの使用で追加(add)することが出来ました。CX3(とCX4)では変更があり、Image Repository0_0_00_0_1にもmirror されています。

 

 

  • PSM LUNPSMPersistent Storage Manager)は設定情報を記録する、Vault上の隠されたLUNです。 これはArray が初期化(Navisphereで)されたときに作成され、ドライブの最初のループ上に存在します。

 

Core Boot partitionsUtility Partitions ,およびCLARiX Image repository の場所

0_0_0

0_0_1

0_0_2

0_0_3

0_0_4

Boot Partition

SPA Primary

Boot Partition

SPB Primary

Boot Partition

SPA Secondary

Boot Partition

SPB Secondary

 

Image Repository

Utility Partition

SPB Primary

Image Repository

Utility Partition

SPA Primary Image Repository

Utility Partition

SPB Secondary

Utility Partition

SPA Secondary

 


SPAVaultディスク0_0_00_0_2 SPBVaultディスク0_0_10_0_3は、それぞれミラーリングされています。

 

ソフトウェア(FLARE)は、Vaultのドライブ上のプライベートスペースに配置:

- CX4シリーズのプラットフォームでは、バックエンドBus 0Enclosure 0、のそれぞれのVault Drive0-4)が62GBのプライベートspace を保持。

- CX3シリーズのプラットフォームではバックエンドBus 0Enclosure 0、のそれぞれのVault Drive0-4)が33GBのプライベートspace を保持。

- CXストレージ·システムでは、ドライブあたり約6GBを保持。

 

パワー障害時のVaultオペレーション(CXCX3CX4):

> SPは、必要なハードウェアの障害を検出

>Write Cache Disable

>Write CacheのデータをVaultDump

>DPE(またはSPE)と最初のDAE2がシャットダウン

>電源投入時に、データはVaultから両方のSP上のWrite Cacheへコピーされる

>その後、データはLUNに移行され

>移行が完了すると、LUNはホストからのI/Oに対応可能となる

 

ハードウェア障害時のVaultの動作(CXCX3CX4):

ハードウェア障害が発生した場合のCXCX3、またはCX4シリーズの動作

>Write Cache Disable

>Write CacheのデータはVaultDump

>システムは稼働し続け

>データがVaultからLUNへ移行

>移行が完了するまではすべてのI / Oはまずvault にて確認される。

 

 

これは、EMCサポートコミュニティで作成されたドキュメントの翻訳版です。原文の英語はこちらから参照できます

https://community.emc.com/docs/DOC-16041