McData製Connectrixからのログ取得方法

製品:

McData製のConnectrix　（DS-32M、ED-64M等）

説明:

McData製のスイッチから調査のためのログ情報を取得する方法

解決策:

【Connectrix Managerを利用している場合】

Connectirix Manager にて

1. Fabric内に存在する該当スイッチをダブルクリック

2. メニューバーよりMaintenance→Data Collectionを選択

3. 任意の名前（*.zip）を入力して任意のディレクトリ（フォルダ）へログを保存

※Connectrix ManagerよりData Collectionログが取得出来た場合は以下を参照する必要はありません

【Connectrix Managerを利用していない場合、もしくは上記方法でConnectrix Managerからログ取得が出来ない場合】

Webブラウザを利用して該当スイッチにアクセスした後、下記A,B両方のログを取得。

[スイッチファームウェアが7.Xより低い場合]

A. Event Logの取得

1. 左側のメニューより”Monitor”をクリックし、上部メニューより”Log”をクリック

2. 表示されたログをテキストファイルに貼り付けて保存

B. Switch情報の取得

1. 左側のメニューより”Operation”をクリックし、上部メニューより”Maintenance”をクリック

2. Submenuより”Product Info”を選択し、”Product Information”をクッリク

3. ブラウザにテキストファイルが表示されるので、ローカルPCの任意の場所に保存

[スイッチファームウェアが8.Xより高い場合：EMC Connectrix Manager basicを利用の場合]

A. Event Logの取得

1. 画面上よりLogs > Allを選択

2. 新たに開かれた画面より、Text Fileボタンをクリック

3. 表示されたログをローカルPCの任意の場所に保存

B. Switch情報の取得

1. 画面上よりMaintenance > Product Informationを選択

2. 新たに開かれた画面より、Text Fileボタンをクリック

3. 表示されたログをローカルPCの任意の場所に保存

【CLIのみ利用可能な場合】（emc92923）

（以下はWindows端末にてHyperterminalを利用した場合の取得方法です）

1. Hyperterminalを起動

2. Telnet等を利用してスイッチにログイン

3. メニューバーよりTransfer→Capture Textを選択

4. 任意のテキストファイルを選択し、Startを選択

5. 以下a～eのコマンドを実行

a. show eventlog

b. show port status

c. show switch

d. show system

e. show zoning

6. メニューバーよりTransfer→Capture Text→Stopを選択