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21 Posts authored by: KURO

MDS(CiscoのFCスイッチ)のお問い合わせをいただく際に、Dell EMCのサポートでは、"show tech-support details"を収集してね、とお願いすることが多いと思います。

 

えっ、tac-pacじゃないの?と、思われる方もいらっしゃると思います。

実際のCiscoさんのサイトにある、Cisco TAC へお問い合わせの前に”にはtac-pacの取得が書かれています。

 

コマンドは違いますが、取得される内容は"show tech-suport detail"と同じです。

tac-pacでは以下の点が考慮されています。

  • 任意のディレクトリ、ファイル名に書き出し可能
  • 取得時に圧縮もしてくれる

ですので、MDSからネットワーク経由でのファイルのコピーが可能な環境であれば、tac-pacの方が圧縮もしてくれるので、いいですね。

画面のコピーで取得する必要がある場合は、"show tech-support detail"の実行になります。

 

最後にtac-pacの実際の実行例です。


1. 何もオプションをつけずに実行すると、volatile:show_tech_out.gzが生成されます。

MDS9509# tac-pac

Show tech details will take  4-8 minutes to complete. Please Wait ...

MDS9509# dir volatile:

    3326330    Apr 04 23:54:27 2018  show_tech_out.gz

 

 

Usage for volatile://sup-local

    3338240 bytes used

  206376960 bytes free

  209715200 bytes total

MDS9509#

 

2. ディレクトリ(bootflash)とファイル名(showTech_04052018.gz)を指定して実行

MDS9509# tac-pac bootflash:showTech_04052018.gz

Show tech details will take  4-8 minutes to complete. Please Wait ...

MDS9509# dir bootflash://sup-local/showTech_04052018.gz

    3282936    Apr 05 00:19:48 2018  showTech_04052018.gz

 

 

Usage for bootflash://sup-local

  444506112 bytes used

  456650752 bytes free

  901156864 bytes total

MDS9509#

 

3. scpを指定して、別ホスト(IP:10.22.33.44)の/KURO/showTech_101904052018gzへ出力

MDS9509# tac-pac scp://10.22.33.44/KURO/showTech_101904052018.gz

Show tech details will take  4-8 minutes to complete. Please Wait ...

Enter username: root

root@10.22.33.44's password:

show_tech_out.gz                              100% 3225KB  40.3KB/s   01:20  

MDS9509#

 ホスト側で確認

kuro# ls -l /KURO

total 3228

-rw-r--r--. 1 root root 3302558 Apr  5 10:39 showTech_101904052018.gz

kuro#

 内容を確認

kuro# less /KURO/showTech_101904052018.gz

---- show tech-support details ----

`show switchname`

MDS9509

`show interface mgmt0`

mgmt0 is up

    Hardware is GigabitEthernet

    Address is c89c.1d41.4ffc

。。。以降略。。。

 

以上になります。

こんにちはKUROです。

 

先日紹介したREST API for Brocade FabricOS 8.2の続編で、pyFOSの紹介をさせていただきます。

pyFOSは、FabricOSへアクセスするためのPythonモジュールですが、現時点(02/21/2018、Ver 0.9.0)では

READMEに以下のような記述があるように、正式に配布されているものではありません。

     PyFOS - This is a prototype release of PyFOS. The code have only gone through developer unit testing only.

ですので、あくまでも参考情報としてお読みください。

 

お試しに必要な環境:

     1. FOS 8.2以降が稼働しているスイッチ

     2. Python3の実行環境(KUROはDebianを利用)

 

インストール:

     1. gitHubからpyFOSのコピーを入手します。

          git(1)環境を構築せずに、以下のようにcloneをダウンロードしてもいけます。

          Download.png

     2. 適当なディレクトリに展開します。

     3. READMEに以下のようなインストール方法が書かれているのでそれに従って配置しました。

installation:

    1) create library directories

    mkdir ~<login>/python_lib

    mkdir ~<login>/python_lib/lib

    mkdir ~<login>/python_lib/lib/python3.5

    mkdir ~<login>/python_lib/lib/python3.5/site-packages

 

    2) set env variable for library directory

    setenv PYTHONPATH ~<login>/python_lib/lib/python3.5/site-packages

 

    3) install pyfos modules into the library path

    cd <pyfos directory>

    python3 setup.py install --prefix=~<login>/python_lib

 

          ですが、私のDebian 9.3では、”3)”でエラーとなりインストールに失敗したので、

          PYTHONUSERBASEにPYTHONPATHと同じ内容を指定して、

          "python3 setup install --user"

          でインストールしました。

 

実機でお試し

1. sys.pathの追加

    pyFOSモジュールは、ローカルなディレクトリに配置しているので、sys.pathに追加します。

 pathAppend.png

2. loginとlogout

 pyfos_auth.login、pyfos_auth.logoutのサンプルをそのままつかってみました。

 loginlogout1.png

3. スイッチ情報を取得

 スイッチ情報には、fabric_switchクラスとfibrechannel_switchクラスの2つが用意されていて、どちらのメンバーも同じような

 情報を持っています。大きなちがいは、fabric_switchクラスは参照のみ、fibrechannel_switchクラスは変更も出来ることです。

 取り出し方は、まとめて取り出すpyfos_utils.response_print(response)と、アトリビュート毎に取り出すことが出来る、

 peek_xxxxx()のが用意されています。

3-1. まとめて取り出し

3-1-1. fabricクラス

  fabric_switch_reponsePrint.png

3-1-2. switchクラス

  fibrechannel_switch_responsePrint.png

3-2. アトリビュート毎に取り出し(ドメインID、ファームウェアバージョン、モデル番号、)

  fabricDicはfabric_switch object、switchDicはfibrechannel_switch objectになります。

  モデル番号は、fabric_switch objectには用意されていないので、赤字のようにエラーとなります。

  switch_peek.png

 

4. ポート情報を取得

 どちらかというと参照では無く、設定(変更)を行うことが目的と思われますが、取り出してみます。

 クラスはFC portという別のクラスになりますが、取り出し方は先のスイッチ情報と似ています。

  fcport_responsePrint.png

 

参照系だけで恐縮ですが、なんとなく雰囲気が伝われば幸いです。

では。

こんにちはKUROです。

 

先日、goboucchiさんがREST APIのことを触れられていた、REST APIを実際に使ってみました。

以下、簡単に紹介させていただきたいと思います。

実装されている、FOS 8.2は、Dell EMCではまだリリースされておらず、4月初旬の予定のようです。

 

Pythonモジュールの、pyFOSの方はいずれ紹介したいとは思いますが、今回は見送らせていただきました。

興味のある方はこのあたりから取得して使ってみてください。

 

今回は、アプリケーションやスクリプトとしてではなく、curl(1)でお試ししました。


1. REST APIが有効になっているかを確認

          mgmtAppコマンドで設定が有効になっているか確認します。

     RestAPI_show.png

          このシステムではすでに有効になっています。"Disabled"となっている場合は、"mgmtapp --enable rest"を実行して有効にしてください。


2. まずは、ログインしてみる

          curlコマンドのオプションに "--user <user:password>"が用意されているので、これを使ってユーザ名とパスワードを指定します。

          コマンド:POST

          Content-Type: application/yang-data+xml

          url: http://<ip-addr>/rest/login (httpsが推奨です。)


   実行結果

     RestAPI_Login.png

  オレンジ色で囲んだレスポンスヘッダは、セッションキーで以降のリクエストを送信する場合に使用します。



2. ログアウト(logoutを送信)

 この場合は、user/passwordは不要です。ログイン時にレプライされた、Authorizationヘッダをセッションキーとして指定します。

 ですので、以下のようにcurlコマンドを実行します。

 curl -v -X POST -H "Content-Type: application/yang-data+xml" -H "Authorization: Custom_Basic YWRtaW46eHh4OjlhMmU3NTUyNmZhY2QxN2ZjNGQ0ZTViNjkyZDczMmUyMjgzMWI0Y2JjYzU0ZmZlM2YzNGJkODRkZTI0NmExM2Y=" "http://11.22.33.44/rest/logout"

 

3. ログアウト(FOS側から強制的にセッションを終了させる)

 あらたに追加された、appLoginHistoryコマンドで現在のセッションを表示できます。

Rest_API_appLoginHistory_1session.png

 mgmtAppコマンドで強制終了させます。

Rest_API_appLoginHistory_TerminateSession.png

 ピンク色で囲まれた文字列は、"apploginhistory --show"でアクティブなセッションで表示されたエントリです。

 強制終了した結果、再度appLoginHistoryコマンド実行すると、水色で囲まれた部分にはセッションは表示されなくなりました。

 

4. 機器情報を取得(GET http://<switch-IP>/rest/running/fabric/fabric-switch)

Rest_API_fabricfabric-switch.png

 switchShowコマンドのヘッダ部分の情報+アルファといった感じです。数値は16進ではなくて、10進数で表示されます。

 上記の<fcid>16776193</fcid>は、switchShowコマンドのswitchIDの0xfffc01になります。

Rest_API_switchShow_fabric-switch.png

5. ポート情報を取得(GET http://<switch-IP>/rest/running/brocade-interface/fibrechannel)

   switchShowとportCfgShowで示される情報といった感じでしょうか。ポート番号の指定しなければ全ポートの情報を取得します。<slot#>/<port#>の指定を行えば特定ポートのみの情報を取得可能です。ブレードタイプでない機器では、0/<port#>と指定する必要があります。

Rest_API_brocade-interface_fibrechannel.png

 speed: 32Gb: 32000000000

    16Gb: 16000000000

     8Gb: 8000000000

 operational-status: 2: Online/Testing

          3: Offline

          5: Faulty

 enabled-state:  2: Port is enabled

          6: Port is disabled

 と定義されているので、switchShowの以下の状態と一致します。

Rest_API_switchShow_brocade-interface_fibrechannel.png

 

6. ポートの設定変更を行う(PATCH http://<switch-IP>/rest/brocade-interface/fibrechannel)

 お試しということで、ポートのスピード設定を変更してみます。

 6-1. 初期状態

   以下のように自動設定(32Gb)です。

Rest_API_portSpeedOrg.png

 6-2. 最高速度8Gbの自動設定に変更します。(”portcfgspeed 5 0 -m 8”の実行と同じ設定を行いたい。)

Rest_API_portSpeed_Auto8Gb_err.png

 あれれ、エラーとなってしまいました。

 ↓だと、8Gb固定スピードの設定です。

Rest_API_portSpeed_Auto8Gb_err2.png

 マニュアルを確認して見ると、自動設定はread-onlyとなっているので固定⇔自動の変更は不可のようです。

Rest_API_autoNegotiate_Manual.png

 コマンド(portcfgspeed 5 0 -m 8)で有効にした場合の情報では以下のように、<auto-negotiate>1</autonegotiate>と

 なります。

Rest_API_portCfgSpeed_max8Gb.png

 REST APIで取得した情報でも、8Gbの自動設定になっていることを確認出来ます。

Rest_API_portCfgSpeed_max8Gb_brocade-interface_fibrechannel.png

 

7. 各ポートのエラーカウントの取得も可能です(GET http://<switch-ip>/rest/running/brocade-interface/fibrechannel-statistics/。。。)

  すでにSNMPのMIBで取得されているかと思います。Brocade環境では、ifIndexはポート番号と一致していますが、ブレードタイプのモデルでは

  異なるので、<slot#>/<port#>で指定出来るREST APIの方がわかりやすいかもしれません。

Rest_API_fibrechannel-statistics.png

 

 また、サポートエンジニアがよくお願いする、カウンタのリセットもREST APIで可能ですが、ポート毎に行う必要があります。

 

 

それでは、最後にログアウトします。(POST http://<switch-ip>/rest/logout)

Rest_API_logout.png

Rest_API_appLoginHistory_logout.png

真価を発揮すると思われる、ゾーニングに関連する操作の紹介は今回は取り上げていませんが、なんとなく雰囲気が伝われば幸いです。


こんにちはKUROです。

Brocade製品に関連するポストが多いですが、MDS91xx/95xx/97xx等の製品の障害解析も行っております。

 

MDS(Cisco)製品のログ収集についての補足です。

Dell EMCのサポートでMDS関連のケースをオープンする際には、該当ユニットの”show tech-support details”のログの取得をお願いしているかと思います。

 

最近、私の元へやってくるお問い合わせに、アタッチされているshow-techログで、最も確認したいセクションが抜けていることを多く見かけるようになりました。NX-OS 6.2系以降で、show tech-support detailsに、ラインカードに関連した情報が取得されない、というレポートがされています。

 

恐縮ですが、追加で必要なログの情報をモデル毎に書きましたので、ご参照いただければ幸いです。

MDS9148、9148S、9250i

MDS97xx、95xx

ご協力お願いします。

 

ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。

こんにちは、KUROです。

 

嬉しくないお知らせですが、以下の点ご注意ください。

 

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、以下のように現在FOS742bのダウンロードが出来なくなっています。

FOS7x.png

 

このリリースへのアップグレード中にポートのリセットが発生するケースがあることが、発見されたためです。

本来であれば、HCL(Hot Code Loading)により、アップグレード中もフレームの転送には全く影響を与えません。

Dell EMCでは、この問題が発生しない742cが来週中にダウンロード可能となるべく進めています。

 

すでに、アップグレードをプランされているお客様はご注意ください。

 

まずはお知らせまで。

こんにちはKUROです。

 

貧乏暇無しで、Blog Postは本当に久しぶりです。

 

飽きもせず、Brocade(Broadcom)ネタです。

 

FOSでシェルスクリプトを書いて、情報を取得されているかたもいらっしゃると思います。

例えば、

i=0

while [ ${i} -le 47 ]

do

echo "/***   Port ${i}   ***/"

portstatsshow -i {i} | grep ^er_[rt]x_c3_timeout

i=$( ${i}+1 )

done

みたいな感じで。

 

調べてみると、FOS 741dから、securityその他の理由より、if、for、while、echo等のコマンドが実行出来ないように変更されていることがわかりました。リリースノートにはこの記述は見当たりませんでした。

実際に上記のシェルを実行すると以下のエラーとなってしまいました。

6510:FID128:admin> i=0

6510:FID128:admin> while [ ${i} -le 47 ]

> do

> echo "/***   Port ${i}   ***/"

> portstatsshow -i ${i} | grep ^er_[rt]x_c3_timeout

> i=$(( ${i}+1 ))

> done

rbash: while/until: restricted

6510:FID128:admin>

 

ちょっと残念ですが、これも流れなんですね。。。

こんにちはKUROです。

 

以前(1月末)、"DS-300BのGUI画面接続不可"というのポストをfutureさんよりいただきました。

あまいお役に立てず、多忙を理由に逃亡してしまい申し訳ありませんでした。

 

あらためてテストをしてみました。JRE1.7を追加インストールする方法なので、直球の解決方法ではありませんがWebToolsを使用するときだけその環境で実行します。通常は、1.7を無効しておき作業時のみ1.8を無効して1.7を有効にする方法になります。

時間の関係でテストの回数が多くはありませんが、FOS721dと731aで起動することを確認しています。

 

以下そのステップをご紹介します。

1. 使用しているPCはWindows7 SP1 にWindows Update一杯です。

 

2. 追加でJRE 1.7(この例では1.7.45)をインストールします。

2-1. FireFoxを使用する場合は、32bit版のインストールが必要

2-2. Oracle社のhttp://www.java.com/en/download/faq/java_7.xmlに説明があるようにJava Archiveからダウンロードしますが、アカウントが必要(無料)です。

 

2-3.インストールが完了したら、ブラウザのプラグインを念のため確認してみます。私の環境では、1.7.45は追加されていませんでしたがとりあえずはよしとします。

 

 

3. Javaの設定をJava Control Panelで行います。(Control Panel → Programs → Java)

3-1. "Security"タブの中にある、ブラウザでのJavaを有効にします。

 

3-2. "Java"タブでJRE 1.7.45のみを有効にする。

 

4. WebToolsを起動します。

4-1. ブラウザにスイッチのIPアドレスを入力。

4-2. Java Web Start Launcherを起動。

 

4-3. 実行を許可する。

 

4-4. どのversionを実行するか尋ねられた場合は、1.7,45を選択する。

 

4-5. ID/パスワードの入力。

 

4-6. 無事起動されました。

 

【注意】

ただし、途中で以下のようなセキュリティーエラーが発生する場合があります。

 

心が折れそうになりますが、

Java Control Panelを起動して、Securityタブの中の下の方にある、"Exception Site List"のこのスイッチのIPアドレスを登録してください。

 

【参考】

Java Control Panaelで以下のように、Java7、8双方を有効にして場合、

 

ネット上で多数報告がありますように、"white space not allowed"のエラーになります。

 

以上何かの参考にしていただければ幸いです。

 

皆様はこれから、年度末でインストール作業等で超多忙になられるのかと思います。

ご自愛くださいませ。

KURO

Brocade FOS 7.x の frameLog

Posted by KURO Jan 18, 2016

こんにちはKUROです。

 

以前nsDevLogのことを書きましたが、今回はframeLogについてです。

 

実装はFOS7.0で行われたので、Condor3ベースの6505/6510/6520/7840/DCX-851xはもちろんのこと、8Gb(Condor2)ベースの300/5100/5300/7800/DCX-S/DCX-4Sも7.xへアップグレードされていれば利用可能です。

 

どんなときに使うの?

スイッチ内で破棄されたフレームを調査するときに使います。

 

デフォルトで使えるの?

はい。

明示的にdisableにしなければオンです。確認は、configShowのframelog.enableにセットされている値で確認出来ます。

私が障害解析でここ半年位のあいだでいただいたログで確認する限りすべてenableになっていました。

<サンプル>

   admin> framelog --show

   Error: service is disabled.

   admin> configshow -all | grep framelog

   framelog.enable:0

   admin>

    

   admin> framelog --enable

   admin> configshow -all | grep framelog

   framelog.enable:1

   admin>

    

破棄されるたフレームはすべてログされるの?

現状frameLogでログできるのは、

70x/71x/72x:タイムアウト(edgeHoldTime)に達して破棄されたフレーム

73x/74x/80x:タイムアウトに加え、宛先が到達不能(er_unreachable)とルーティング不可(er_unroutable)が追加されました。

になります。

 

supportShowには含まれますか?

いいえ含まれません。別途取得する必要があります。

supportSaveでは自動的に取得されます。

 

サンプルが見たいんですが。

はい。

<frameLogの例>

=====================================================================================================

Log        TX    RX

timestamp    port    port    SID        DID        SFID    DFID    Type        Count

=====================================================================================================

Dec 16 05:24:38    2    36    0x162400    0x171400    128    128    timeout        2

Dec 16 05:24:38    2    36    0x162400    0x171400    128    128    timeout        6

Dec 16 05:24:37    2    36    0x162400    0x171400    128    128    timeout        16

上記では、Port#36(0x162400)で受けたフレームをPort#2(DomainIDが異なるのでISLの先)へ送出できずに破棄されたことを示しています。

 

<このときログされていたメッセージ:errDump -a>

2015/12/16-05:54:38, [AN-1010], 570, FID 128, WARNING, my-switch, Severe latency bottleneck detected at slot 0 port 2.

 

このスイッチのswitchShowの出力です。(モデルは6510でした。)

Index Port Address Media Speed State     Proto

==============================================

   2   2   160200   id    N16   Online      FC  E-Port  10:00:00:01:02:03:04:05 "your-switch"

  36  36   162400   id     N8   Online      FC  F-Port  50:06:01:02:03:04:05:06

 

<それぞれのポートのエラーカウント>

portstatsshow 2

er_enc_in               6610        Encoding errors inside of frames

er_crc                  6457        Frames with CRC errors

er_trunc                0           Frames shorter than minimum

er_toolong              6           Frames longer than maximum

er_bad_eof              87          Frames with bad end-of-frame

er_enc_out              17624       Encoding error outside of frames

er_bad_os               160662030   Invalid ordered set

er_rx_c3_timeout        0           Class 3 receive frames discarded due to timeout

er_tx_c3_timeout        24          Class 3 transmit frames discarded due to timeout

 

portstatsshow 26

er_enc_in               0           Encoding errors inside of frames

er_crc                  0           Frames with CRC errors

er_trunc                0           Frames shorter than minimum

er_toolong              0           Frames longer than maximum

er_bad_eof              0           Frames with bad end-of-frame

er_enc_out              0           Encoding error outside of frames

er_bad_os               0           Invalid ordered set

er_rx_c3_timeout        0           Class 3 receive frames discarded due to timeout

er_tx_c3_timeout        0           Class 3 transmit frames discarded due to timeout

上記の値は累積であるためいつ増加したかはこれだけではありませんが、frameLogによりタイムアウトによるフレームの破棄(=er_tx_c3_timeout)がインクリメントされることととエラーメッセージのAN-1010により、enc_outも常時発生している疑いが濃厚です。Port#2の物理層の問題であることがわかります。

 

障害の問い合わせでsupportShowのみを取得している場合は、nsDevLogとframeLogも必要に応じて取得しましょう。

また、サポートセンタへ送付するログは可能であればsupportSaveを取得しましょう。情報量がsupportShowより多くなります。

 

ではまた。

こんにちは、KUROです。

 

トラブルシューティングネタになります。

 

Blade ServerからのNPIVログインで時折duplicate WWNのエラーや、リブートが片側のIO pathの認識に失敗等の問い合わせを受けます。

丹念にportLogでFDISCのフレームとそのreplyを確認することがスタートになります。が、大概いただくログはすでに上書きされていて確認出来ないことが多いですね、残念。

 

このような時に役に立つのが、nsDevLogです。

supportShowやsupportSaveには含まれていないので、別途取得が必要ですがこれを見るといつ誰が出入りしていたかがクリアにわかります。

また、アサインされたFCID(PID)もわかるので便利です。

 

以下はNPIVのデバイスは接続されていませんが5100で実行してみました。

admin> nsdevlog --show

date/time                port    PID             Port WWN                 Node WWN           event  

============================================================================================================

。。。途中省略。。。

Thu Nov 05 17:17:47.720    5   0x010500  21:01:00:1b:32:b3:1a:af  20:01:00:1b:32:b3:1a:af  Port Del

Thu Nov 05 17:23:49.471    5   0x010500  21:01:00:1b:32:b3:1a:af  20:01:00:1b:32:b3:1a:af  FPORT Entry

Thu Nov 05 17:23:50.027    5   0x010500  21:01:00:1b:32:b3:1a:af  20:01:00:1b:32:b3:1a:af  Register

Thu Nov 05 17:42:55.150    5   0x010500  21:01:00:1b:32:b3:1a:af  20:01:00:1b:32:b3:1a:af  Port Del

Thu Nov 05 17:46:37.372    5   0x010500  21:01:00:1b:32:b3:1a:af  20:01:00:1b:32:b3:1a:af  FPORT Entry

Thu Nov 05 17:46:37.678    5   0x010500  21:01:00:1b:32:b3:1a:af  20:01:00:1b:32:b3:1a:af  Register

Fri Nov 13 17:33:59.937   11   0x010b00  21:00:00:24:ff:29:b0:1a  20:00:00:24:ff:29:b0:1a  Port Del

Fri Nov 13 17:37:35.289   11   0x010b00  21:00:00:24:ff:29:b0:1a  20:00:00:24:ff:29:b0:1a  FPORT Entry

Fri Nov 13 17:37:35.354   11   0x010b00  21:00:00:24:ff:29:b0:1a  20:00:00:24:ff:29:b0:1a  Device Add (Query)

Total number of Logged entries = 121

Total number of Entries displayed = 121

Max number of entries: 16384

admin>

 

参考にしてください。

KURO

Brocade MIBのコンパイル

Posted by KURO Nov 4, 2015

こんにちはKUROです。

 

PCのリインストールで久しぶりにMIBのコンパイルをしました。たまに問い合わせを受けることもあるので

MIBのコンパイルのメモをポストすることにしました。

使用したSNMP Managerは商用利用OKのTWSNMPで行いました。

 

1. TWSNMPをインストール

  ↓の本家からダウンロードしてきます。

TWSNMP.png

 

2. TWSNMPのGUIメニューからインストール(追加)可能。

    いきなりSW.mibを追加してもエラーになります。

   TWSNMPCompileErr.png

     ログを見ると以下のように定義が不足しているようなので、Fabric OS 7.4 MIB Referenceをちゃんと読む必要がありそうです。

    

 

3. 第1章のUnderstanding Brocade SNMPLoading Brocade MIBs Standard MIBsにリストされているMIBをまず

 コンパイルしてみる。

   

    TWSNMPでプリコンパイルされているMIBがあり、実際にコンパイルしたのは以下のMIBだけでした。

    FC-MGMT-MIB、FCIP-MGMT-MIB、FIBRE-CHANNEL-FE-MIB、IANAifType-MIB、IEEE-802.1x-PAE-MIB、

    IEEE-802.3-LAG-MIB、LLDP-MIB、LLDP-EXT-DOT1-MIB、LLDP-EXT-DOT3-MIB、P-BRIDGE-MIB、Q-BRODGE-MIB、

    RFC1158-MIB、RFC-1212-MIB、RSTP-MIB、SNMPv2-PARTY-MIB、T11-TC-MIB、T11-FC-FABRIC-ADDR-MGR-MIB、

    T11-FC-NAME-SERVER-MIB、T11-FC-ZONE-SERVER-MIB

 

4. 同じく第1章のMIB loading orderの順番に従ってコンパイルを続行。(メインフレーム環境はないので、FICON.mibは

   コンパイルしていません。)

       

 

5. 問題なくコンパイルすることができたので、MIBツリーを確認します。

    以下の確認画面は、swFCPortScnです。

 

  

 

6. SNMPwalkしてみます。

  

 

ご使用のSNMP Managerによって、インストール/コンパイルされているMIBが異なりますので、実際には

ご自身の環境でコンパイルされているMIBの確認が必要です。

 

以上ご参考になれば幸いです。

SNMPがメインでシステム監視の運用をされているお客様は、EMCのオートコールには無縁な方が多いかと思います。

FOS70xまではアップデートイメージに同梱されていた、Windows用のftpサーバプログラムを利用した方法をご紹介したいと思います。

アクセス可能なネットワークに接続されたPCにインストールする使い方、スイッチのネットワークケーブルをいったん外し、アクティブなCPブレードに直結して取得する方法もあります。

 

下記はFOS702cに含まれている3CDaemonのインストールイメージです。

3CDaemonは今でもポピュラーなプログラムなのか、インターネットで検索するとあちこちからダウンロードが可能のようです。

インストール方法はほかのサイト等でも説明がありますので、割愛させていただきます。

 

で、使い方。スタートメニューより3CDaemonを起動します。

起動すると↓な感じです。

 

基本的な環境の設定は、上の"Configure FTP Server"をクリックすると以下の設定画面が現れます。

以下の例では、ユーザ名kuro、パスワードxxxxxxxx、権限:read/write、ベースディレクトリ:C:\temp\FOSを設定しています。

"OK"をクリックして有効にします。

 

スイッチにログインしてsupportSaveの取得を行います。

オプションは、

-n: 入力項目を尋ねない

-u: ftpサーバのログイン名(上記例ではkuro)

-p: ftpサーバのパスワード(上記例ではxxxxxxxx)

-h: ftpサーバのホスト名もしくはIPアドレス

-d: ftpサーバへファイルをセーブする際のベースディレクトリからの相対ディレクトリ名

-l: 利用するプロトコル ftp もしくは scp

 

取得中の様子は↓な感じです。

 

以下のような感じで取得できました。

 

取得が終わったら、スイッチ上で"supportsave -R"を実行して不要なファイルを削除します。

 

 

以上で終了です、お疲れ様でした。

スイッチ製品のサポートをしているKUROです。

 

最近は社内ネットワークにftpサーバはないことが多いみたいですね。

EMCのお客様でスイッチをオートコールの対象に設定されていれば、CMCNE(=BNA)がインストールされていると思います。CMCNEの組み込みftpの機能を紹介したいと思います。

この機能は、CMCNEだけでなくBNAでも提供されていますのでEMC以外の環境でも同じ設定が可能と思います。(ただし、未確認。)

 

1. 現在の設定を確認する。

    ftp/scpの機能が設定されているかどうかを確認します。

    メインウインドウから、Server → Optionsを選択します。

 

     上記では、ユーザに"admin"、パスワードも設定されています。この画面からパスワードの変更も可能です。Root directoryはデフォルトでは使い勝手が悪いと思いますので、変更されたほうが良いと思います。(以降の説明では、デフォルトで紹介します。)

 

それでは準備します。

 

2. CMCNEのftp directoryに適当なフォルダを作成します。

 

3. スイッチよりsupportSaveのコマンドを実行します。

オプションは、

-n: 入力項目を尋ねない

-u: ftpサーバのログイン名(上記例ではadmin)

-p: ftpサーバのパスワード(上記例ではxxxxxxxx)

-h: ftpサーバのホスト名もしくはIPアドレス

-d: ftpサーバへファイルをセーブする際のベースディレクトリからの相対ディレクトリ名

-l: 利用するプロトコル ftp もしくは scp

 

4. 完了したらroot directoryに取得されていることを確認して、アーカイブします。

 

5. 再度スイッチへ戻り、"supportsave -R"を実行して、supportSaveにコピーされた古いダンプファイルを削除します。

 

 

以上で取得は完了です。

 

 

以降はついでというかおまけ。

GUIメニューより取得することも可能です。この方法のメリットは、複数のスイッチを指定できることと、最終的に一つのアーカイブファイルにまとめてくれる点です。

メインウインドウより、Monitor → Tehnical Support → Product / Host SupportSaveを選択。

(注意:1段目の"SupportSave"ではないことに注意!)

 

下記のように複数のスイッチのsupportSaveの取得も可。

 

以下のように進捗状況もわかります。(時間の都合で選択したスイッチを上記の画面と変更しています。)

 

ベースディレクトリ下の、tehcnicalsupportフォルダに取得されます。

 

参考にしてください。

スイッチ製品をサポートしているKUROです。

 

その1でCMCNE、その2で3CDaemonを使用する方法を紹介させていただきました。プログラムの違いはあれ、ftpはいまどきダメでしょという方へ、scpを使用した方法を紹介します。

 

同じネットワーク内に、SolarisやLinuxのUnixのシステムありませんか?

通常はsshでログインされていると思いますが、ならばそのシステムへ取得可能です。

sshでログインした際のホームディレクトリがベースになりますので、”."を指定すると${HOME}に取得されることになります。

以下実際に取得したときの例です。

1. sshでログインできることを確認

 

2. スイッチへログインしてsupportSaveを取得

オプションは、

-n: 入力項目を尋ねない

-u: scp(=ssh)先のログイン名

-p: scp(=ssh)先のパスワード

-h: scp(=ssh)先のホスト名もしくはIPアドレス

-d: scp(=ssh)先のファイルをセーブするベースディレクトリから相対ディレクトリ名

-l: 利用するプロトコル scp もしくは ftp

です。

 

3. 不要なファイル(ダンプ)を削除(supportsave -R)

 

3. sshでログインしたシステムで確認

 

4. tar + bzip2 あたりでまとめて終了

このシステム(FOS:731、DCX-4S)では約18MBになりました。

試しにどのコマンドが効率が良いか試してみました。

 

なおsupportSaveで取得されたファイルは、encodeされていて通常は皆様は内容を見ることはできませんので、御自身用にsupportShowも

取得されることをお勧めします。

こんにちはKUROです。

 

先週のクレジットリカバリの設定に続いてひっそりと書かれている変更についてです。

以下の記述があるのですが、何となくこれまでと振る舞いが変わってしまいこれまで行ってきた既存ファブリックへの

スイッチの追加のやりかたが使えないような、、、。

zone1..png

これだけ読むとnoaccessなスイッチにallaccessを接続するとsegmentedになってしまうように読めます。

これ大変なので、、FOS7.3のアドミニストレーションガイドのZone Mergingの章を読み進めていくと、、、

zone4.png

↑はこれまでの動作ですが、7.3の環境だと↓のようになると書かれています。

zone3.png

 

やっぱダメなのか

これまで、既存のファブリックにzone情報無しで出荷時の"allacess"設定のスイッチを接続するということを行ってきましたが、

上記の説明によれば、noaccessにallaccess(出荷時設定)を接続するとsegmentedになってしまいマージが出来ない

と書かれています。えーっと思いつつこのまま読んでいくと、

 

zone5.png

zone6.png

これまで通りの方法でファブリックへのスイッチの追加は問題無さそうです。

ほっと一息な午後でした。

 

思わせぶりなタイトルでゴメンナサイ

Brocade製品のクレジットリカバリについてはbottleneckmon: Brocade製品のbackend linkの自動リカバリ設定について、で解説させていただきました。(FOS7.1.xベース)FOS7.3では、これまでと比べて大きく進歩して、外部ISLでもVCベースのクレジットリカバリが可能になりました。コマンドもこれまでのbottleneckMonからcreditRecovModeに変わり機能的には同じですがオプションも若干変更されたので以前の資料をFOS7.3ベースに書き直しましたの。これまでは、DCX/DCX-851xのブレードタイプのための機能というイメージでしたが、ISLリンクでのリカバリが容易になったので、5100/5300/300でISL接続がある構成で運用されている場合はぜひ設定をご検討ください。

FOSのリリースノートでは以下のような紹介でわりとひっそりとした感じです。

creditRecove.png

参考にしていただければ幸いです。

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