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XtremIO 解き放たれた野獣

Posted by KZ May 12, 2015

先日開催されたEMC World 2015でEMCのオールフラッシュアレイであるXtremIOの新製品が発表されました。EMCは、2014年のワールドワイドにおけるオールフラッシュアレイ市場においてシェアNo.1を獲っていますが、今回の発表はさらなるシェア拡大に繋がる内容となっています。

 

発表の主な内容は、「新しいハードウエアのリリース」と「新しいソフトウエアバージョン(4.0)のリリース」です。

 

 

新しいハードウエアの登場


XtremIO は、X-Brickと呼ばれる単位で増設するスケールアウトアーキテクチャのオールフラッシュアレイです。X-Brickは、主に2台のコントローラーと 25本のフラッシュドライブを搭載するディスクエンクロージャーから構成されています。X-Brickを増設することでコントローラーとフラッシュドライ ブが増え、クラスタの性能と容量がリニアに増える仕組みになっています。

今回、40TB X-Brickモデルが発表されました。これまでの10TBモデルと20TBモデルに加えて3モデルのラインナップになります。40TBモデルは、容量増 に合わせて実はコントローラーも増強されています。新しいCPUが搭載され、メモリが倍増されています。

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新しいソフトウエアバージョン(4.0)

 

今回のバージョン4.0では、オンラインでX-Brickを増設できる機能やRecover Pointと 連携したリモートレプリケーション機能、スナップショット機能の強化、さらなる信頼性の向上などが含まれています。これまでもXtremIOはエンタープ ライズストレージとしての機能強化が加えられ続けてきていましたが、今回のバージョンでエンタープライズ用途で必要とされる様々な機能が全て備わったと言 えます。XtremIOは性能が優れているだけではないのです!

バージョン4.0は、40TBモデルを含む全てのモデルで利用することがで きます。また、バージョン3.0を搭載した10TBモデルや20TBモデルの場合、サービスを止めることなく4.0へバージョンアップすることが可能で す。(※ 40TBモデルはバージョン4.0のみをサポート)

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野獣たる所以

 

今回発表した40TBモデルは「野獣(Beast)」と呼ばれて発表されました。これは、X-Brick単体の容量増とバージョン4.0でクラスタを構成するX-Brickの最大数が8になったことによるものです。

まず容量の観点で見てみましょう。クラスタが40TB X-Brickの8台構成で、サーバー仮想化環境のような重複排除率が6倍となる環境で利用した場合、2PB近くの大容量を持つストレージになります! しかも44U分のスペースで!!

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次 に性能の観点ではどうでしょうか。ReadとWriteが混在するワークロードでX-Brickあたり15万IOPS、100% Readのワークロードで25万IOPSの性能を持っています。つまり、X-Brick 8台でそれぞれ120万IOPS、200万IOPSもの処理が可能なのです! しかも1ms以下という高速な応答時間で! その上、重複排除が利けば利く ほどI/O処理性能はさらに向上します。

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大容量&高性能な野獣ですが、エンタープライズ向けの様々なことができる多才な野獣であることも覚えておいてください。

 

EMCは、XtremIOを戦略的製品の一つとして位置付けており、XtremIOへの投資を強化しています。この先、野獣を超えるどのような怪物が出てくるのだろうかと想像すると今からワクワクしてしまいます。気が早すぎですね(汗)

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