MirrorView/Aの設定はウィザードを使うと柔軟な設定が出来ないということを聞いていたので、ウィザードを利用せずに作成をしてみました。

 

元ネタはサポートチームのスペシャリストからもらった以下手順

 

■Mirrorview A設定の流れ

1.Reserved LUNが不足している場合、追加します。

2.Primary LUNが存在しない場合は、Primary LUNを作成しStorage Groupに追加します。

3.Secondary LUNを作成します。

4.Primary LUNに対しRemote mirrorを作成します。

5.Remote mirrorにSecondary Imageを追加します。

 

『あとはホワイトペーパー「Mirrorview Knowledgebook リリース 30-33 詳細レビュー」とオンラインヘルプを見れば出来るよ!』らしいので、ラボマシンを使って上記手順で進めてみました。

 

  • 1.Reserved LUNが不足している場合、追加します。

 

ラボ機はちょうどいい具合に(?)Reserved LUNが不足していたのでオンラインヘルプの以下項目を見て作成

 

バージョン24以降の予約済みLUNプールの構成

[スナップショット構成]ウィザードを使用した場合は、予約済みLUNプールを構成する必要はありません。この作業はウィザードのステップの中で行われます。ウィザード内で選択したソースLUNで、追加のSnapViewセッションを開始するように後で設定する場合は、以下のステップを実行して、セッションが終了しないようにします。

レプリケーション セッションを開始する前に、予約済みLUNプールを構成する必要があります。それぞれのストレージ システムには独自の予約済みLUNプールがあり、ストレージ システムのLUNプールのサイズ設定や変更は、LUNを追加または削除することで行います。ソフトウェアは、セッションごとではなくソースLUNごとに予約済みLUNプールにLUNを配置します。

予約済みLUNプールを構成する前に、手動で適切な予約済みLUNプールのサイズを概算する必要があります。

バージョン22以降のBlockを実行している場合は、そのバージョンの手順を使用します。

1. システム セレクタのドロップダウン リストで、レプリケーション ソフトウェアを実行しているシステムを選択します。

2. [データ保護>予約済みLUNプール]を選択します。

3. [割り当て済みLUN]または[未割り当てのLUN]で、[構成]をクリックします。

[予約済みLUNプールの構成]ダイアログ ボックスが開きます。

4. [利用可能なLUN]で、予約済みLUNプールに追加するLUNを選択します。

[利用可能な LUN]の一覧には、予約済みLUNプールとして適切なLUNだけが表示されます。一覧にLUNが表示されない場合や、必要とするサイズのLUNがない場合は、新規のLUNを作成し、それを予約済みLUNプールに追加する必要があります。

5. [LUNの追加]をクリックします。

選択したLUNが[グローバル プールLUN]の一覧に移動し、[変更された容量]の値に変更が反映されます。

 

 

  • 2.Primary LUNが存在しない場合は、Primary LUNを作成しStorage Groupに追加します。

 

言われた通りにPrimary LUN(名前はmvA-utaTest)を作成してStorage Groupに追加しました。

 

 

  • 3.Secondary LUNを作成します。

 

これはオンラインヘルプの以下項目を見て作成

 

リモート非同期ミラーへのセカンダリ イメージの追加

リモート ミラーにセカンダリ イメージを追加する前に、セカンダリ イメージLUNを作成する必要があります。その後に、[セカンダリ イメージの追加]ダイアログ ボックスを使用して、リモート ミラーにセカンダリ イメージを追加できます。

セカンダリ イメージをリモート ミラーに追加するには、以下の条件を満たす必要があります。

• プライマリ ストレージ システムとセカンダリ ストレージ システムの間に、アクティブな接続が存在している。

• 対象となるセカンダリ イメージLUNが、ほかのMirrorView/Aミラーまたは同期ミラーの一部になっていない。

• 目的のセカンダリ イメージLUNは、ストレージ グループに含まれていない。

• セカンダリLUNは、プライマリLUNと正確に同じサイズになっています。

• リザーブドLUNプールには、プライマリおよびセカンダリ ストレージ システムの両方が配置されている。

• 目的のセカンダリLUNは、SAN Copyセッションのターゲットではない。

• シンLUNをプライマリ/セカンダリ ミラーにできるのは、両方でFLAREバージョン04.29.000.5.xxx以降を実行していて、両方のバージョンがコミットされる場合のみです。

リモート ミラーにセカンダリ イメージを追加するには、[セカンダリ イメージの追加]ダイアログ ボックスを使用します。このダイアログ ボックスを使用すると、拡張パラメータに対して独自の値を設定することができます。[セカンダリ イメージの追加]ダイアログ ボックスでは、最低限の入力でリモート ミラーのセカンダリ イメージを指定できます。

1つのプライマリ イメージに対して1つのセカンダリ イメージを追加できます。セカンダリ イメージがすでに存在している場合、ほかのセカンダリ イメージを追加できないことを示すエラー メッセージが表示されます。

セカンダリ イメージを追加した後、自動的に初期同期が開始します。LUN全体がコピーされるので、ミラーの完全なコピーを保持できます。

[リモート ミラー名]:セカンダリ ミラー イメージが追加されるリモート ミラーを指定します(リモート ミラーがアクセス可能な場合に限る)。

[SP オーナー]:プライマリ イメージのLUNの現在のオーナーを表示します。

[セカンダリ ストレージ システム]:セカンダリ ミラー イメージを格納するセカンダリ ストレージ システムを指定します(リモート ミラーが有効な場合に限る)。

[セカンダリ ミラー イメージLUNの選択]:セカンダリ ミラー イメージを構成するLUNを選択します。

各LUNエントリーは、ユーザー指定のLUN名、10進数のFlare LUN ID、LUNの容量(GB)、ドライブ タイプ([ファイバ チャネル]、[ATA]、[SATA]、[ATA/SATA])、SPオーナーを示します。

[拡張パラメータ]

[初期同期が必要]:新しく追加されたセカンダリ ミラー イメージ上で完全な同期を実行します。デフォルトでオンになっています(同期が必要)。

[リカバリ ポリシー]:システムの障害後にセカンダリ ミラー イメージを復旧するためのポリシーを指定します。

[自動]:プライマリ イメージは、セカンダリ ミラー イメージが再度アクセス可能になったことを判断するとすぐに、リカバリを自動的に再開します。

[手動]:このオプションを選択した場合、アドミニストレータが手動で同期を実行してセカンダリ ミラー イメージをリカバリする必要があります。

[同期レート]:更新完了の優先度の相対値(低、中、高)を指定します。優先度が高いと更新の完了は高速になりますが、特に複数の同期が同時に行われている場合は、サーバI/Oリクエストに対するストレージ システムのパフォーマンスに大幅に影響することがあります。[低]では、更新は低速になりますが、ほかのストレージ システムの操作への影響も最小限に抑えられます。

[更新タイプ]:セカンダリ イメージの更新を行う頻度を指定します。次回の更新を始めるには、前回の更新が終了していなければなりません。

[手動による更新]:手動でイメージを更新する必要があります。

[最後の更新の開始]:前回の更新の始まりから次回の更新の開始までの時間(分単位)を指定します。

[最後の更新の終了]:前回の更新の終わりから次回の更新までの時間(分単位)を指定します。

[OK]:変更を適用し、適用に成功すると、ダイアログ ボックスを閉じます。

[適用]:ダイアログ ボックスを閉じずに、変更を適用します。

[キャンセル]:変更を適用せずに、ダイアログ ボックスを閉じます。

[ヘルプ]:このページを表示します。

 

具体的にはこんな感じ。

mv1.png

 

capture-20170519-132620.png

 

 

  • 4.Primary LUNに対しRemote mirrorを作成します。

 

これは以下のオンラインヘルプに従います。

 

リモート非同期ミラーの作成

[リモート ミラーの作成]ダイアログ ボックスでは、ストレージ システム上にリモート ミラーを作成し、作成時にリモート ミラーにカスタマイズ可能なパラメータを指定します。

以下の条件をすべて満たす場合は、ストレージ システム上にリモート ミラーを作成できます。

• ストレージ システムにMirrorView/Aがインストールされている。

• ストレージ システムにバインドされているLUNのいくつかは、非同期ミラー、同期ミラー、またはクローン グループにまだ参加していない。

• ストレージ システムのリモート ミラー数が最大数に達していない。

[プライマリ ストレージ システム]:管理対象ストレージ システムの名前。

[ミラー パラメータ]

[ミラー タイプ]:同期または非同期の、ミラーのタイプを指定します。作成できるのが1つのタイプのミラーだけである場合は、使用できるタイプのみが表示されます。

[名前]:リモート ミラーの有効な名前を指定します。

[説明]:作成するリモート ミラーについての、詳細な説明を指定します。

[拡張パラメータ]

[最小限必要なイメージ数]:ミラーを[アクティブ]な状態に保つために必要なセカンダリ ミラー イメージの最小数を設定します。

[ミラーリングするプライマリ ストレージ システムLUN]:ストレージ グループ、Meta LUN、SP A、SP B、シンLUNなどで構成されるツリー構造を表示します。ミラーリングするLUNを表示するには、SPオブジェクトを拡張する必要があります。

各LUNエントリーは、ユーザー指定のLUN名、16進数のLUN ID、LUNのユーザー容量(GB)、ディスク タイプ([ファイバ チャネル]、[ATA]、[SATA]、[ATA/SATA])を示します。

FLAREバージョン04.29.000.5.xxxを実行しているストレージ システム上に作成されたシンLUNとFLAREバージョン04.29.000.5.xxx以前のバージョンを実行しているストレージ システム上に作成されたLUNの間でのミラーリングはできません。

[OK]:処理を開始して、リモート ミラーを作成します。作成に成功した場合は、ダイアログ ボックスを閉じます。

[適用]:処理を開始して、ダイアログ ボックスを閉じずに、リモート ミラーを作成します。

[キャンセル]:変更を適用せずに、ダイアログ ボックスを閉じます。

[ヘルプ]:このページを表示します。

 

具体的にはこんな感じ。

mv2.png

 

capture-20170519-133300.png

 

 

  • 5.Remote mirrorにSecondary Imageを追加します。

 

ここも以下オンラインヘルプを参照

 

セカンダリ イメージのリモート非同期ミラーへの追加

セカンダリ イメージはストレージ グループに加えることはできません。また、プライマリ イメージと正確に同じサイズである必要があります。

セカンダリ イメージがすでに存在している場合、ほかのセカンダリ イメージを追加できないことを示すエラー メッセージが表示されます。

リモート ミラーにセカンダリ イメージを追加するには、以下の手順に従います。

1. メニュー バーの[システム]ドロップダウン リストで、MirrorViewがインストールされたストレージ システムを選択します。

2. [データ保護>ミラーとレプリケーション>LUNミラー]を選択します。

3. [ミラーとコンシステンシ グループ]ビューで、セカンダリ ミラーを追加するミラーを右クリックし、[セカンダリの追加]をクリックします。

[セカンダリ イメージの追加]ダイアログ ボックスが開きます。

4. [セカンダリ ストレージ システム]ドロップダウン リストで、セカンダリ ミラー イメージを格納するセカンダリ ストレージ システムを選択します。

5. [セカンダリ ミラー イメージLUNの選択]セクションで、セカンダリ ミラー イメージを構成するLUNを選択します。

各LUNエントリーは、ユーザー指定のLUN名、10進数のLUN ID、LUNの容量(GB)、ディスク タイプ([ファイバ チャネル]、[ATA]、[SATA]、[ATA/SATA])、SPオーナーを示します。

シンLUNをプライマリ/セカンダリ ミラーにできるのは、両方でFLAREバージョン04.29.000.5.xxx以降を実行していて、両方のバージョンがコミットされる場合のみです。

FLARE 04.30.000.5.xxx移行を実行している場合は、セカンダリ イメージはDirect LUN(DLU)になることができます。

6. 追加するセカンダリ イメージ上での全同期を指定する場合は、デフォルトの[初期同期が必要]をそのまま使用します。

プライマリLUNとセカンダリLUNの両方が作成されたばかりで、サーバからまだアクセスされていない(そのため、ディスク フォーマッティングやシグネチャ データなど既存のデータが存在しない)場合は、追加時にセカンダリ イメージを同期する必要はありません。それ以外の場合は、セカンダリ イメージLUNがプライマリと同一になるように、初回の同期化を実行することを強く推奨します。

7. [リカバリ ポリシー]で、システム フラクチャの後にセカンダリ ミラー イメージを復旧するための方法を指定します。

• [自動]:プライマリ イメージが、セカンダリ ミラー イメージが再度アクセス可能になったことを判断するとすぐに、セカンダリが再同期を開始します。

• [手動]:このオプションを選択した場合、アドミニストレータが手動で同期を実行してセカンダリ ミラー イメージをリカバリする必要があります。

8. [同期レート]で、セカンダリ ミラー イメージを同期させるために必要な時間の相対値を選択します。

9. [更新タイプ]で、セカンダリ イメージの更新を行う頻度を指定します。

• [手動による更新]:手動でイメージを更新することを指定します。

• [最後の更新の開始]:前回の更新の始まりから次回の更新開始までの時間(分単位)を指定します。次回の更新を始めるには、現在の更新が終了していなければなりません。この時間が経過したとき、更新が処理中であった場合は、現在の更新が終了した直後に次の更新が開始します。

• [最後の更新の終了]:前回の更新の終わりから次回の更新までの時間(分単位)を指定します。値をゼロ(0)に設定すると、できるだけ早く更新が行われるようになります。

10. [OK]をクリックし、セカンダリ イメージを追加してダイアログ ボックスを閉じます。または、[適用]をクリックし、セカンダリ イメージを追加してダイアログ ボックスを開いたままにします。変更を適用しないでダイアログ ボックスを閉じる場合は、[キャンセル]をクリックします。

ストレージ ツリーのリモート ミラー イメージ アイコンの下に、セカンダリ イメージのアイコンが追加されます。

LUNをセカンダリ イメージとして指定したら、それをストレージ グループに追加して、セカンダリ サイトへのフェイルオーバーを円滑にすることができます。セカンダリLUNをセカンダリ ストレージ システム上のストレージ グループに追加する際(特にクラスタを持っている場合)は、フェイルオーバーをより確実なものにするため、セカンダリLUNのホストLUN ID(HLU)が対応するプライマリ イメージと同じものであることを確認してください。

別のセカンダリ イメージをコンシステンシ グループの一部になっているミラーに追加することはできません。

ダイアログ ボックスで[ヘルプ]をクリックすると、ダイアログ ボックスの各プロパティの説明が表示されます。

 

こんな感じ。

mv3.png

 

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出来ました!

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(結局ホワイトペーパーは全然使わなかったな・・・)